2018 そらちグルメフォンド【後編】
前編はこちら
全長120kmにものぼる距離もこの第2エイドの「ゆにガーデン」で折り返し地点です。
雨の中、そのゆにガーデンを出て、約17km先の第3エイドを目指して走ります。
ゆにガーデンを出て、登っては下りの繰り返しが続きます。
ジェットコースターの坂やユニ東武ゴルフクラブ前の坂を通過したり。
止む気配の無い雨の中、ひたすらペダルを回します。
坂バカオプションの長沼スキー場は警備の人が立っていたのですが、案内されることも無くスルーとなりました。
長沼町に入り、雨も収まってきてホッとしながら走ります。
約82km地点の第3エイド、長沼温泉に到着しました。
ながぬま温泉の源泉を使った源泉豆腐を頂きます。
大豆の甘みが深いコクを生み出しており、とてもおいしい。
この寄せ豆腐、長沼産大豆を贅沢に使用しているそうです。
売店では油揚げや厚揚げも販売しているとか。
寄せ豆腐の他には、かりんとう饅頭とトマトジュースを頂きました。
このかりんとう饅頭、沖縄産の黒糖と長沼産小豆を使って作られているそうです。
外はサクッとした食感でとても美味しい。
トマトジュースで口を潤したあとは、12km先の第4エイドに進みます。
ゴールまで残り40kmほど、平坦基調ですが路面が雨の影響で濡れているので油断禁物です。
第4エイドの南幌町 農村環境改善センターに到着です。
既に後ろ側の組だったこともあり、そんなに並ばずにエイド食も手に入れられました。
ここでは「アニキのザンタレ」と「きゃべどら」が振る舞われます。
アニキのザンタレは下味を漬けた北海道産若鶏に、南幌産のニンニクとネギを使った甘タレを絡ませた一品で、思わずペロリと平らげました。
きゃべどらはその名の通り、キャベツの粉末を練り込んだ生地に抹茶あんを使用したどら焼きです。
抹茶あんでキャベツの緑を表現し、甘さ控えめでおいしかったスイーツの一つでした。
ラストエイドを出発した後は、ゴールに向かってひた走ります。
この後はラスボスとも呼ばれる、最後のきつめの坂が控えています。
が、この雨の影響で泥道にと化したために不通となったので、ショートカットのコースに変更。
国道246号を横切って、ポプラ並木沿いの道に入るとグリーンランドの観覧車が見えてきます。
ゴールまでもうすぐであることの証左です。
スタート会場であったキタオンに入り、ステージ上のゴールゲートをくぐって120kmのロングコースのフィニッシュです。
自転車を置いて完走証を受け取った後、おもてなしステーションへ一目散に向かいました。
このおもてなしステーションでは参加者に向けて、更にフード類が支給されます。
美唄焼きとり、角屋のやきそば(これも美唄市名物)、汁なしきじめんです。
ゴール後のイベントでは抽選会が催されます。
来年度のそらちグルメフォンドご招待権や自転車用品、コーラ詰め合わせに空知地方の特産品などが景品として当たるという内容でしたが、自分は残念ながら外れてしまいました。
この後はY(Y)さんに自宅まで送り届けて頂き(その節はありがとうございました)、2018年のそらちグルメフォンドは修了しました。
2019年のそらちグルメフォンドは残念ながら、都合で参加を見合わせることになってしまいましたが、来年こそは久々に参加したいと考えています。
イベントでお目にかかった&ご一緒して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
※その他思い出したことなど
・フロントディレイラーの留め具が外れ、シフトワイヤーの先端が前輪に触れて異音を発するも、Iさんにお願いしてテープで留めて貰う(ありがとうございました)
・2018年のせたなライドに引き続き、途中まで雨ライド
・8月の雨ライドもやはり気温が下がって寒い(最低でもウィンドブレーカー必須)
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