せたなライド 2017【前編】
7月に北海道はせたな町で行われた、「せたなライド」というサイクリングイベントに行って参りました。
今回が初めての参加です。
輪行で特急北斗に乗って移動し、長万部(おしゃまんべ)駅で降ります。
自由席はもとより、指定席も満席のためデッキで邪魔にならないように2時間近く立ちっぱなしでした。
長万部は概ね晴れ。駅前で自転車を組み立て、ここから54km離れたせたな町の北檜山区まで自走します。
途中、毛ガニ祭りが催されていて、寄りたい気持ち満々でしたが、前夜祭の時間が迫っていたため、先を急ぐことに。
しかし、途中で魔の手が。
信号待ちをしていると、横にワンボックスカーが停まって、助手席の人がちらちらこちらを見る。
窓が空くと同時に「あれ?たかはっしーさん?」
友人のMさん御一行様でした。
「乗ってかないの?積めるよ?」
自走をしたかったので、丁重に遠慮させていただくことにしつつ再び漕ぐ。
しかし、漕いでいるうちに…
「お願いすればよかったかな…いややっばり止めておいて正解だった…ご迷惑かかるし…」
と心の中で葛藤が起こります。
5号線沿いを走っていると、数百メートル先に何やら停まっています。
先程のワンボックスカーでした。
追いつくとここでまたもや魔の手が。
Mさん始め皆様がニヤニヤしながらこちらを見ます。
「本当に良いの?良いの?(・∀・)」
そうなんです、この時は既に15時半を過ぎ、18時からの前夜祭へはぎりぎり間に合うかどうか。
結局…
乗せてもらっちゃいました。
車中
「すっごい悩んでたねー(笑)」
「くっ…」
(その節はありがとうございました)
お喋りしつつ、車にゆられつつ1時間足らずでせたな町に入ります。
一旦受付申込みのため、前夜祭と翌日のせたなライド出発地の会場となる、せたな町民ふれあいプラザで受付登録。
その後、宿まで送って頂きました。
宿にはせたなライド参加者歓迎の張り紙が。
友人の皆さまが迎えに来てくれるまで、部屋でゴロゴロします。
再び、せたな町民ふれあいプラザへ。会場に入ると地元産の素材を使ったごちそうがずらり!
ビールも飲み放題でした。
地元の方の乾杯の音頭とともに、ご馳走の並ぶテーブルへと並びます。
おにぎり美味しい、ジャガイモがホクッとしてて美味しい!メロンもスモークサーモンのマリネも何もかもが旨い!
せたな町の名物、茹でアスパラガスが大人気でした。
茹でたロイシーコーンも甘みがあってしゃくしゃくして美味しい。
余興が始まると、ステージにはゆるキャラが登場します。
せたな町のマスコット、セターナちゃんです。
そして、セターナちゃんの横には…噂に聞くせたなマンがいらっしゃいました。
せたなマンが登場時にちょっとしたハプニングがあったのですが、またそれは追々。
この後はせたなマンによる抽選会とかせたなマンファンの紹介(その方達もちゃんとマスク被ってるんですよ)とかありましたが、残念ながら抽選会では当たりませんでした。
(当選確率5割だったにも関わらずくじ運悪し)
あれだけ沢山用意されていたアスパラも残りわずか…。
お腹も心も満たされつつ、会場を後にしました。
その後、我々はコンビニで調達した花火で花火大会をして、帰途につきました。
何年ぶりに花火したんだろう。楽しかったです。
いよいよ、翌日はせたなライド本番へ…。
(中編に続きます)
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