2017 ツール・ド・キタヒロ(第2回)
2017年7月に北海道北広島市で行われた「ツール・ド・キタヒロ」に参加してまいりました。
本年2回目(全4回)の開催です。
まずは、市芸術文化ホール前に集合して開会式を待ちます。
開会式の後、出発して恵庭市島松方面を走行します。
走って12kmほどで最初のエイド、旧島松駅逓所に到着しました。
ここでは開拓もなかと半熟卵入りとろたまカレーパンを頂きます。
食べられるかなあ、と思ったのですが、あっという間にぺろりと頂きました。
国指定史跡となっている旧島松駅逓所は、明治時代初期に駅舎と人馬を常備することにより交通の利便性を向上させたと言われています。
また、付近には「青年よ大志を懐(いだ)け」という名言を残した、クラーク博士が帰国前に立ち寄った記念碑と寒冷稲作発祥の地を記した石碑が残されています。
旧島松駅逓所です。ここには今日は入りませんでした。
再度走って23km地点で昼食を摂ります。
国道36号線沿いの北のシェフというショップに併設されたイートインスペースです。
コレでもかというくらいスイーツが用意されていました。
お昼ごはんは豚の角煮まんです。できたてで美味しい。
オレンジジュースも頂きます。
北のシェフで腹ごしらえをして出発です。
32km地点で、2つ目のエイド、くるるの杜です。
農作業体験や、農作物直売所、レストランを併設した施設ですが、今回は屋外でおやつを頂きます。
近くの農産品直売スペースにそそられましたが、持ち帰り用のリュックを背負ってきていないため、ここはぐっとこらえます。
コロッケと春巻、さくらんぼを頂きまして、お腹が空いていたせいかあっという間に消えました。
あとは、東部緑地前を通って上野幌駅付近からエルフィンロードに入るのですが、自分はここでアクシデントを起こしてしまいます。
なんと、暑さでぼーっとしていたのと油断していたのと、緩めの下り坂というのもあってかブレーキをかけるのが遅れ、停まっていた前の人にぶつかって巻き込み落車をしてしまいました。
慌ててブレーキをかけるも気づいた時には時既に遅し、前の人とともに縁石側にに倒れます。
前の人のロードのフレームとリアディレイラーの接合部に少し擦り傷が入ったのと、縁石側に倒れたために自分のロードの前輪スポークが折れ曲がってしまったのとボトルケージが壊れてしまった以外は、前の人も自分も怪我はしていなかったのが幸いでした。
(迅速な対応をしてくださったガイドライダーさんには感謝です)
ぶつかってしまった前のライダーさんに深くお詫びをし、安全確認後、再度走り出します。
今日以後のエイド、自転車の駅に立ち寄ります。
当初はアルトラーチェというスイーツのお店がエイドとして設定予定でしたが、急遽変更になったそうです。
こちらではそのアルトラーチェのアイス、タリーズのアイスコーヒーを頂きます。
炎天下のアイスは美味しい。
改めて前輪ホイールを確かめましたが、ブレーキシューの擦れる音がします。
目視でも振れていることが確認できたので、暫定的にブレーキのリリースを開放して走ることにしました。
電動アシスト自転車越しに見るロードを眺めつつ、おやつを食べます。
その後残り6kmをエルフィンロード沿いにひた走り、芸術文化ホール前へゴールしました。
約50kmの距離でした。
お土産を受取り、しばし談笑した後、自宅までの道のりを自走して帰ります。
天気がいいので走りやすいです。
その後、帰宅して点検した後、後日前輪ホイールだけ修理に出しました。
全体を通して楽しかったですが、巻き込み落車によって他の皆さんに多大なご迷惑をおかけしたことを、心より申し訳なく思っております。
今後はこのような事のないよう、気を引き締めてサイクリングを楽しみたいと考えております。
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