2017 丘のまちびえいセンチュリーライド【後編】

この時はまだ参加者で賑わってました


(中編からの続きです)
スタート地点から約55km、一行は次のエイドである美馬牛小学校に到着しました。

ここで昼食を頂きます。
そしてようやくゴールまでの残り距離が半分を切って参りました。


夢のカレーと美瑛豚


びえいセンチュリーライド名物のコロッケカレーと美瑛豚の焼き物です。

カレーは程よい辛さとコロッケのホクホクさがマッチして美味しく、美瑛豚もジューシーでおかわりしたくなる程の旨さでした。


イラストが可愛い看板


豚肉もカレーもおかわりが出来たみたいですが、まだ走ることを考えてここは耐えます。

ご飯を頂いていると、入れ替わりに先発の参加者が次々とエイドを発つ様子が見えますが、まだ慌てる時間ではないということで、ゆっくりします。


美馬牛辺り


ということで、既に後発となった我々はエイドを後にし、再度ペダルを踏みます。
パッチワークの丘を遠目に見つつ。

富良野線を渡り、美馬牛駅付近を通って北上します。


時折車が通ります。


時折後ろから観光客を乗せたと思しきレンタカーがやってくるのでやり過ごしつつ、進んでゆきます。

風光明媚の地な丘の町だけあって、ちらほらと撮影している人も見かけたりします。


本日のソフト


スタートから75km地点の、北西の丘展望公園に到着しました。

先に到着したNさんから「ソフト売ってるよー!」の声につられて、売店で買い求めておやつがてらソフトクリームを食べることにします。


ピラミッド型展望台は右側だそうです


ここからは大雪山連峰が一望できるそうです。

併設のピラミッド型展望台からも見渡せるそうですが、時間の都合で今回はパス。


手作り看板


北西の丘展望公園を出て左折すると、左側の小さな可愛らしい家(ペンションだそうです)を通り過ぎようとすると


「エイドステーションありまーーす!」


の可愛らしい声が。

慌てて立ち止まると、ここには私設ながらも、きちんとしたエイドステーションがありました。


既にかなりの人が寄っていったようです


サイクルラックも備えられています。

お子さんからオレンジジュースを頂き、再度出発します。



この道を下ると、有名なセブンスターの木です。

観光客でごった返していました。

40年ほど前に、タバコのセブンスターのパッケージに採用された事から、セブンスターの木と呼ばれているんだそうです。


セブンスターの木


そのセブンスターの木を撮影し、最後のエイドに向かいます。


しかし、ここでトラブル発生。



なんとSTRAVAのアプリのスタートスイッチを入れたつもりが




入っていないではありませんか。




GARMIN Edge820Jは持ってきてはいたのですが(ゴール直後にSTRAVAと同期予定でした)、断続的にフリーズを繰り返していたので、iPhoneのSTRAVAアプリで計測するつもりでした。

よりによってちゃんと押されているかどうかを確認しなかったことを悔やみつつ、

幸いなことに、CATEYEのサイコンではきちんと距離は測れているので先を急ぎます。


ここのブースで飲食物を受け取ります


一旦、国道452号に合流してから右折し、旧旭小学校エイドステーションに着きました。
ここがラストエイド、スタート地点から85kmです。


オニオンスープ


オニオンスープを頂きます。
この時間帯は冷えるので、温かい飲み物が嬉しいです。


待つことなく受け取れました


大半は既に休憩を終えて出発しているため、我々以外の参加者は数人ほど。

最後尾付近であることを認識させられます。


芋です。


フライドポテトです。これもさくっとほくっとしていておいしい。


あと少し


早いもので、ゴールまであと15km程となりました。


出発。


この先もまだ勾配があるそうなので、気を引き締めて走ることにします。


矢羽根。


細かな勾配を登って下って登り、名所のケンとメリーの木もパスし、先程通った北西の丘展望公園の裏側を通ります。


ちょっと逆光気味ですがきれいです


しかし、時折写真だけは撮ります。


ここもきれいでした


ここまで来ると、美瑛の街まではもうすぐです。

「終わってしまうんだなあ…」と漕ぎながらしみじみとなります。


下ります。


美瑛町民スキー場前の急カーブを通過し、美瑛町市街に入ります。

収穫期で慌ただしさを迎えるJAのライスセンターや倉庫の前を通り、富良野線のアンダーパスをくぐります。

その後、美瑛駅前のロータリーをぐるっとひと回りして、駅前通りをスポーツセンター方向に向かうと、
ゴールまではあと僅か。


ゴールゲート。


スタートして100km、スタッフさんや先に到着した参加者さんの拍手に迎えられ、ゴールしました。



STRAVAでは先のトラブルで、後半20kmしかログが取れていませんが、CATEYEのサイコンではしっかり100km記録されています。一安心。



到着した時にはトークショーも既に終了していましたが、宇都宮ブリッツェンのマスコットキャラクター、ライトくんにご挨拶して、受付で完走証を受け取ります。

殆どの方がゴールして帰られてしまっていたのか、会場はゆったりとしたムードでした。

この後は預かってもらっていた荷物を受け取り、乗っていたロードを再びばらして輪行袋に詰めました。
札幌まで友人の車に乗せて貰い、会場を後にします。


西神楽駅近く。既に夕暮れです


美瑛町市街を出てから、国道237号線を北上して旭川方面に向かいます。

西神楽駅近くのローソンでトイレ休憩を挟んでから、旭川市街に進み、旭川鷹栖インターチェンジから道央道経由で札幌に戻りました。


苗穂駅ホーム

コーラと輪行袋に詰めたロード


札幌インターチェンジで高速を降りて、苗穂駅で下ろしてもらい、そこから輪行で帰宅します。



今回は弱虫ペダルの洋南大学ジャージで走りました。

一緒に走ってくださったMさん、Oさん、Yさん、本当にありがとうございました。
(特にMさんには帰り道車載で送ってくださり、感謝しかありません)

【まとめ】
・美瑛はアップダウンが多い
・スタッフが要所要所に配置されているのと、立て看板がしっかり分かりやすいのでまず迷うことがない
・スピードダウンの合図を送るスタッフが別にいるので、分かりやすい
・エイドのご飯が美味しい(特にカレーと美瑛豚)
・景色が綺麗
・ケンとメリーの木に寄れなかったのは残念
・今度こそGARMINはフリーズさせないようにしたい
・宿は上富良野駅周辺が穴場(会場最寄りの美瑛駅まで2駅)
・ふらの和牛おいしい


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