小樽ライドに行く
待ち合わせ
さる2018年6月16日に、サイクル小野サッポロ(北海道札幌市)さんのサイクリングクラブチーム、「Anneau」(アノー)が主催する小樽ライドに行って参りました。
店舗を出発し、札幌市の隣の小樽市まで向かいそこで鰊やスイーツを堪能して、再度店舗に戻ってくるという、距離にして83.3km・獲得標高798mのコースです。
今回はショートコースとロングコースの2組に分かれますが、自分はショートコースに申し込みました。
いつものように輪行で円山公園まで行き、自転車を組み立ててお店まで向かいます。
到着して他の皆さんに挨拶を済ませ、出発をします。
(ロングコースは既に出発されていて、コースも全く別とのこと)
が、しかし、今日は近くの北海道神宮で札幌まつり(神宮例祭)で御神輿が通るため当初行く予定の宮の沢通を通行することが出来ません。
変更して、旧5号線を使うルートを通ることにしました。
稲穂のローソン前
現5号線に合流し、稲穂のローソンで他の参加者の方をピックアップします。
信号に次ぐ信号で、ストップ&ゴーを繰り返しつつ進みます。
勾配をえっちらおっちら登り、銭函の街を通り張碓峠を越えつつ朝里を過ぎると、小樽の市街地はすぐそこです。
ミルクプラントです
ミルクプラントに到着しました。
ここは小樽でも有名なソフトクリーム販売店で、昭和初期に建てられた建造物を利用しています。
ソフトクリーム
アイスクリームと迷いましたが、定番のソフトクリームを選択。
甘さが控えめ、さっぱりした味で美味しく頂きました。
ミルクプラント前の勾配
ソフトを頂いて一服した後も、坂をひたすら登った後、下って今度は小樽運河方面に向かいました。
そこから今度は昼食場所の祝津(しゅくつ)に向かいます。
途中、トンネルが計3本あるので、ライトが欠かせません。
お店側のご厚意で裏側に停めさせて頂きました
先程のミルクプラントから7km程走って、祝津の青塚食堂に到着です。
ここは民宿が併設されている食堂で、既に観光客でごった返しておりました。
鰊を焼いております
軒先では鰊の焼けるいいにおいがただよっており、これだけでも食欲をそそられます。
ほぼ満席の状態でしたが、そんなに待つことも無く座席に通されました。
鰊蕎麦
他の方が鰊定食が大半でしたが、自分は鰊蕎麦を注文します。
鰊の柔らかさと、関東風のつゆが相まって蕎麦をたぐる手が止まりません。
パノラマ展望台前の坂
昼食を済ませ、メインイベントのヒルクライム場所へと漕ぎ出します。
おたる水族館近くにある祝津パノラマ展望台です。
日本海を一望できる場所に位置していますが、ここまでの坂がまたきつい。
ギアをインナーローにしても、なおきつく感じられます。
最大斜度が16％と言うのも頷ける話です。
パノラマ展望台
息をきらしつつなんとか登り切り、展望台から望む絶景に見とれます。
ここで海を眺めながら休憩を取り、記念撮影を行います。
今度はこの坂を下ることになりますが、斜度が急だけにゆっくりと降りつつ次の場所に向かいました。
薬局ですがカフェです
元来た道を戻り、小樽の市街地をパスして南小樽駅付近にある(旧)岡川薬局に到着します。
1930年の建造、市の歴史的建造物にも指定されているここは、現在カフェやレンタルスペースとして利用されているそうです。
店内は白を基調とした内装でまとめられており、お洒落な雰囲気となっています。
ローソン銭函三丁目店前
(旧)岡川薬局で一休みし、小樽を後にします。
帰りも国道5号線を走って、張碓峠を今度は逆側から登り、途中のローソン銭函三丁目店で一息入れます。
札幌市内中心部へ近づくにつれて信号の数が増え、止まって進んでの繰り返しが続きます。
18時頃にサイクル小野さん前に帰ってきました。
さて、ここからどうやって自宅に帰るかなんですが、いつもは円山公園駅まで自走してそこから輪行を行い、JR線に乗り換えて帰るという方法をとっています。
今回はご一緒させて頂いたKさんの勧めもあり、桑園駅まで自走し、そこから輪行して帰ることにしました。
試しに行ってみますと、サイクル小野さんからは2km程度離れているものの、地下鉄に乗り継ぐこと無くそのままJRで帰れることが分かりました。アドバイスくださったKさんありがとうございました。
天気は帰りが特にいつ雨が降り出してもおかしくない状態でしたが、降られることなく終わって良かったと感じています。
ご一緒させて頂いた皆さん、そして今回のライドを企画してくださったAnneauの役員の皆さん、誠にありがとうございました。
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