2017 BRM1015 薄野200km【前編】
2017年10月15日に札幌市を発地/着地として行われたブルベ、BRM1015 薄野200kmに参加しました。
このコースは総距離が200km。
札幌市の大通公園を出発して、朝里峠を越え日本海側に出た後、新篠津村から江別市を経由、札幌市内のゴールへ13時間半以内に戻るというものです。
まずは、自転車仲間のHさんと共に、Uさんに乗用車で集合場所の大通公園で車載で送って頂きます。
朝4時台に出発し、5時半頃に到着しまして、準備を行いました。
やがて、受付を行いブリーフィングが開かれます。
周囲を見渡すと、ブロンプトンを主とした小径車の参加者が多いのに驚きでした。
今回は前田200kmのように小林峠を使わないので、この辺りでミスコースの可能性は無いことにほっと胸をなでおろしています。
ブルベカードを頂きました。これを無くすと時間内に完走しても認定が受けられないので重要アイテムの一つです。
Uさんに見送られ、検車後に出発して石山通を使って札幌市街地を南下します。
休日で早朝ということもあって、車の往来が少なく、走りやすい。
Nさん、Hさん、自分の3人でゴールを目指して走りますが、Hさんは既に先に行って頂くことにし、二人はゆっくり目でペダルを回します。
市民の森から八剣山トンネルを通り、ノースサファリサッポロの看板を見つつ、
通過チェックポイントのセイコーマート白糸店に到着しました。
ここのセイコーマートは今年の前田200の時に自分の力及ばず足切りとなったので、ある意味思い出の地でもあります。
既に多くのブルベライダーの皆さんが到着しています。
ここでは時間制限無しの通過チェックですが、レシートは貰わなければならないので買い物の後、ちょっと休んで出発しました。
定山渓温泉から右折して朝里峠に向かいます。
激坂とまでは行かないまでも、ダラダラと続く勾配が足を削ってきます。
そしてここからは余裕が無いからか、写真がそんなにありません。
紅葉が始まったさっぽろ湖を左手に眺めますが、時間の都合あえてパスします。
そしてひいひい言いながら、札幌国際スキー場前を通り、ようやく朝里峠の頂上に到着。
ここから朝里の街までは下り坂のため、ウィンドブレーカーを着込みました。
どひゃーと坂を下ります。
上から眺めるループ橋が素晴らしい。
この日はそんなに寒いというわけでは無かったのですが、峠から下っていくと流石に冷えていきます。
急坂と急カーブが幾重にも控えている上、路面上に縦溝が切られているので、かなり注意深く下らなければなりません。
おまけに2車線で路肩も狭いのと、秋の観光シーズン真っ盛りであることも重なって、車の往来が激しくなってきます。
下りきって、朝里ダムでNさんを待っていると、ご本人がなかなか来ない…。
やがてご本人から連絡があり、落車で自転車はメカトラブルになったものの、ご本人は軽傷で済んだとのこと。
ただ、今回はDNFするとのことなので、自分は先に進むことにしました。
途中でそのDNFを選択したNさんの想いも込めて走ります。
朝里川温泉街を通り、小樽市朝里の街に出ました。
ここから国道5号線に入り、またひいこらと坂を登って銭函の街に向かいます。
車でしか通ったことがないので、自転車でここを走るのが新鮮ですが、前後には既に参加者はいません。
張碓峠を越えて、銭函に差し掛かると函館本線の踏切を渡ります。
海沿いに銭函駅を通過し、PC1(チェックポイント)のセイコーマート小樽銭函店に到着しました。
到着が11時47分、タイムアウト時刻が12時00分ということで、13分前の滑り込みセーフです。
既に入れ違いで参加者の方が休憩を終えて出発し、久々の休憩を取ります。
が、次のPCまで40kmはある上に3時間後に控えている足切り時間との戦いなので、そうのんびりはしていられません。
果たして間に合うのでしょうか。
(続きます)
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