2017 BRM1015 薄野200km【中編】

朝里市街に向かう途中


(前編からの続きです)

PC1となる銭函のセイコーマートでは豚丼を頂きます。
昼食を摂った後、今度はPC2となるセイコーマート厚田店に向けてお店を後にしました。



銭函から石狩湾新港を過ぎる辺りまでは平地です。
新港近くの道路は交通量も少なく道幅も広いので比較的走りやすく、ここで貯金を作ります。



しかし、ここでアクシデントが。
調子に乗ってガンガン飛ばしているとセイコーマート新港中央店前(RISING SUN ROCK FISTIVALの会場付近でおなじみ)でそれは起きます。





足が攣りました。





まず足が動かない。


幸いにして落車はなく、スローで歩道に入って足つりがひたすら直るのを待ちます。

アクエリアスを飲んでしばらくすると症状が引いてきたので、再度立ち上がってゆっくりとペダルを回しました。


石狩湾新港工業団地を過ぎ、国道231号線に入って佐藤水産サーモンファクトリー前からの三叉路を厚田方面へ。

石狩川を渡って八幡の集落に入ります。
この辺りからアップダウンがやってきます。

そして向かい風も強くなってきました。

ギアを軽くして、ひたすらゆっくり漕ぎます。



しかし、なぜだかフロントギアがインナーからアウターに入らないのです。
(逆は可能)

なので、下り坂ではあまりスピードを出すことが出来ません。



国道から一旦外れ、望来を通過します。
向かい風に加えて上り坂がやって来ます。

途中バス停を見かける度に「あそこで待てばバス乗って札幌帰れるんだな…いまならDNFして輪ry」とふと思う時がしばしばありますが、気にしないことにしました。

そして更に海からの横風が吹いてくるので、スピードが上がりません。
時折ハンドルを持って行かれそうになるので、バランスを取りながらゆっくりと漕ぐことに迫られる為、なかなかに辛いです。

海を見ても白波が立っているので、相変わらずの風の強さであることがわかります。

国道231号線に戻ります。
横風と向かい風のダブルパンチで白目をむきながら漕いでいるとようやく厚田の街が見えてきました。

第2チェックポイント、14時半頃にPC2のセイコーマート厚田店に到着し、ほうほうの体でお店に入ります。
スタート地点から距離にして117.2kmです。

そして、ようやくゴールまでの残り距離が半分を切りました。
あと80km程です。


厚田のセイコマです。


大多数のロードバイクの参加者は既に行ってしまっており、小径車の参加者をここでは多く見かけました。
まずは甘いものを補給します。

タイムアウト16分前の滑り込みですが、なんとかなると思い大福をぱくつきながら考えます。

厚田のセイコマを出発し、ここから道道11号線に入って当別町に向かい、いよいよ内陸部に入ります。

そして、この先にまた登りが控えているのです。
(こないだのツアー・オブ・カムイ石狩大会で経験済)

また坂か…坂なのか…と諦めにも似た表情をしつつ、ひたすら漕ぎます。

(続きます)


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